調査研究会

我々が避けては通れない課題、総論よりもニッチな課題について、専門家の方々で議論し、「尖った実行計画」として、報告(提言)を取りまとめます。
会員の皆様向けのみならず、新聞発表や各種発信を通じて、社会に訴求していきます。

調査研究会のお知らせ

「人材価値の最大化に向けた取り組み」に関する 第2回研究会(八木委員会)を開催しました。

 一般社団法人日本の未来構築研究機構では、我々が避けては通れない課題についての調査研究・提言活動を進めております。
 今年度は、調査研究会のテーマを「人材価値の最大化に向けた取り組み」としておりますが、2024年8月1日(木)第2回研究会を開催しましたので、ご報告いたします。
 第2回は、「人材価値の最大化」に関する先進的企業の取り組みとして、日本電信電話(株)執行役員総務部門長CHROの坂本秀治氏、(株)日立製作所執行役専務Chief Administrative Officer兼Deputy CRMO兼コーポレートコミュニケーション責任者の中畑英信氏、丸紅(株)常務執行役員CHROの鹿島浩二氏をゲストとして招請し、ゲストの皆様より、各社の人財戦略について話を頂きました。
 トップの強いリーダーシップの下、時間をかけて着実に変革を進める取組方法や外部環境の変化に柔軟に対応するための取組の仕掛け等、各社の事業戦略に基づいた特徴のある取り組みとして、大変示唆に富むものでした。その後、研究会メンバーとの間で質疑応答、活発な意見交換が行われ、本件に関する共通認識を深めることができました。
 研究会では、これまでの2回の研究会を踏まえ、論点を整理して、次回以降、調査報告、提言に向けた取り組みを行ってまいります。